nekolog

ITベンチャーで広報の立ち上げをやっています。当ブログに記載されている内容は個人の考えであり、所属先の公式な見解を表すものではありません。

アドベントカレンダー 161205

※12/6 01:30執筆の記事です。

 

5日目にして、書けぬまま日付を超えました。バックデート対応になってしまってすみません。。ルール違いなのは承知の上で、とりあえず続けたいので何卒ご容赦をm(_ _)m

 

今日は広報の勉強会でした。テーマは新聞の編集について。

最もバリューのある情報の見極め方、見出しの書き方、見出しや記事の目立たせ方など、いろいろ伺えて楽しかったです。

 

今年は、記事を載せて欲しいから記者編集と付き合いたい、とかいう範囲を超えて、もうメディアそのもののあり方に興味を持ちすぎて、個人的に繋がりを増やしたり媒体系のコミュニティに入ったりと、「メディアおたく」な活動も多くやりました。

もちろん記事を書いてもらう活動はできてませんが、メディアの人と話し、メディアの人とつながりを作る度に、そのメディアの人がどういう思いでメディアを良くしようと取り組まれているかを深く知れて、おたく度合いがさらに増した気がします。

結論として、「より多くのメディア関係者の話を聞く」をすすめたいという普通の結論になるのですが、個人的には、広報うんぬんじゃなくてメディアを好きになると、また見え方が変わって礼儀がわかるようになるんじゃないかなと思います。

 

来年はもっと、このおたく気質を仕事につなげられたらいいなと!

アドベントカレンダー 161204

この時間(23:00)に慌てて、というのがパターン化しておる。まずい。

 

今日は「仕事における社内の変化」について。

 

 

広報としてどう進歩したか、みたいな話はまた別の機会に。

「人の気持ちを慮る」ことの重要性をさらにさらに痛感し、それが身を助けた1年でした。相手は人間、それぞれの価値観や立場に紐付く動きをしているはず。それを押さえれば、格段に伝わるし動いてくれる。教育や社内広報でも、同じ考え方が使える。

これを愚直に続け、目指す先をずっとアピールしていったことで、社内からの私への目線が変わった気がします。もちろん、上層部から支援してもらったおかげもありますが、上層部が理解しメンバーにも働きかけることで、よりドライブがかかった感じがありました。

私の場合、わかってもらえるまで2年と時間がかかってしまいました。が、この考えのもとで働きかけることでもっと広報したくなる組織になり、そのあとで社外広報した時の反応も変わってくるという考えは変わりません。「取材をとってくる」をまったくしないで(できないと思ったので)そんなアプローチをとったことが、やっと、やっと、会社に認められ、協力をもらえるようになりました。

来年はもっと、いわゆるよくいわれる「(社外)広報」ができるようになると思うので、またそこから新しい気づきを得たいです。

 

人の気持ちを慮る。正直まだまだできていない時もあるけど、なんだか広報や仕事の全ての基本になるなあとこの1年で思ったので、これからもずっと意識していきたいです。

アドベントカレンダー 161203

書けば書くほど、これはアドベントカレンダーではなくただのブログ毎日更新なんではないかと思えて仕方ない。。

 

今日は「今年行ってよかったところ」について。

今年行ってよかったのはイタリアと下関! どちらも再訪でした。イタリアで行ったのは、ミラノ、ベネチア、ローマ、ポンペイです。

 

https://www.instagram.com/p/BFDipyirrEi/

特等席! でもお値段はかなり高めだった😣 #italy #venezia #venice #イタリア #ベネチア #ヴェネチア #ヴェネツィア

https://www.instagram.com/p/BFD-nTFrrO-/

レストラン跡地はテンションあがる #italy #pompei #pompeii #イタリア #ポンペイ

 

ベネチアとポンペイは、前(大学の卒業旅行)行ってとてもよかったのでもう一回主人と行きたかったところだったのです。ベネチアは、前回行ったのはごくごく1部しかなくてそれでもよかったから、今回たくさん回れてよかったです。観光地色がすごいのもよくわかった!

 

https://www.instagram.com/p/BE3dTB_LrLM/

前にイタリアに来た時にやっとおいしさを知った #コーヒー の味。ふらっと入った #カフェ (バール?)で飲んだ #カプチーノ の味がとってもおいしかった! #cafe #cappuccino #coffee

 

ごはんもコーヒーも美味しかったです。さすがイタリア。パスタとピザ(炭水化物)ばっかりだと思っていたけど、レストランにはサラダなどもあって、食べるものの調整もできてとっても過ごしやすかったです。(意外と調整きかないのがフランス、とくにホテルの朝食に野菜がないのが辛かった、、)

イタリアは歴史が長いだけ見所も多くて、都市部のお店やサービスのクオリティも高くて(そして商売上手!)まったく全部は回れなかったなあ、、行けなかった都市も次は行きたい!

 

https://www.instagram.com/p/BH9UCn2DH-_/

大好きな #下関 で(多分)未踏だった #角島大橋 、やっと行けた! ちょっとイメージと違ったけど噂に違わず #海 が綺麗だった〜〜 #sea #bridge #island #japan #yamaguchi #橋 #島 #山口県 #山口 #角島 #nofilter

 

下関も実家(広島)にいる時から好きで、今回主人と行けてよかったです。海の幸は相変わらずおいしいし、関門海峡大橋の地下道路を歩くのも楽しい。最近WEBの記事でよく見てた角島大橋も行きました〜その場から動きたくなくなるほどきれいだった!

 

https://www.instagram.com/p/BH9V1i1jipt/

ここも行ってみたかった #元乃隅稲成神社 。 CNNの「日本の美しい風景31選」にも選ばれたらしい! #shrine #torii #toriigate #japan #神社 #鳥居 #山口県 #山口 #長門 #nofilter

https://www.instagram.com/p/BIH-3jCATmy/

自然にできた #岩壁 。雄大だった! #japan #yamaguchi #rock #青海島 #海上アルプス #山口県 #長門 #仙崎 #nofilter

 

長門は親戚がいて時々行っていたので、こちらも再訪できてよかったです。日本海がつくりだした自然の岩壁は、もっと観光スポットとして注目されてもいいと思う。

元乃隅稲荷神社も、WEB記事で最近知ったので行けてよかった〜

 

今年は旅行は少なめで、あとは伊豆・沼津で某アニメの聖地巡礼してみたりなどはありましたが笑、絞って好きなところへ行けたのでとても充実していました。メリハリ大事かも。

 

次は年末に、帰省がてらちょっと寄り道しようと考えてます!

アドベントカレンダー 161202

書きはじめが、日付変わる15分前でやばい。

そして、アドベントカレンダーのテーマがある程度決まっていることを知ってますますやばい。。

 

テーマを何にしようかな。今年は変化が大きかったから、その振り返りを書こうかな。

・買ってよかったもの

・やってよかったこと

・行って楽しかったところ

・考え方の変化

インパクトの大きいできごととその周辺の話

・今年考えたことを体系立てて

 

漠然としていますが、この辺りを書いていきます!

 

https://www.instagram.com/p/BFD-XW9LrOk/

#italy #roma #sunset #イタリア #ローマ #夕暮れ

 

行ってよかったのはイタリアです。よ。この話も書くぞー!

アドベントカレンダー 161201

ブログがどうにも続かなくて大変困っているのですが、今年はアドベントカレンダーが周りで流行っている? のでやってみようかと。去年はやりたかったのに初日に書けず挫折しました。続きますように、、

中身のない毎日更新ブログと、中身のある更新しないブログと、どっちがいいんだろう。極端だな。。

 

 

 

最近のいろいろ。

 

相変わらず外にも出ず、社内にいてこねこねする広報としてがんばっています。

社内こねこねのひとつとして、会社でWantedlyブログをはじめました。もともと少ないブログへのこだわりが仕事だけで発揮されて終わっております。ひーん。

ノヴィータWantedlyブログ

 

先日は、メディアのキーパーソンが集まったセミナーで、あのおされなチオベンを初めていただき、心の満たされる感じにものすごく衝撃を受けたりとか。

https://www.instagram.com/p/BNMXnmQDMkw/

ねんがんの! #bento #chioben #お弁当 #弁当 #チオベン #🍱

https://www.instagram.com/p/BNYiDxhjCry/

この間チオベンをいただいてから、おいしい #食事 や満たされる食事についてものすごく考えている。それまでも食べたいものを我慢せず食べていたし、 #料理 が苦手なこともあり出来合いもの含めておいしいと思うことばかりだったけど、この間のチオベン体験はそれを根っこから疑うほどのインパクトがあった。それはチオベンの素晴らしさはもちろん、私の感受性や価値観の問題もあって。余裕をなくし食べることに向き合えず、食経験をきちんと振り返っていなかったことを痛感。ただただおいしいを追求するだけじゃだめなんだなあ。欲張りを発揮するだけじゃなくて、満たされやすい自分を保って、研ぎ澄ませた感覚で食事と対峙し、味と心をつかまえにいかないといけないなあ。#cooking #eating #spoon #fork #cutlery #instagood #スプーン #フォーク #カトラリー

 

そして今日は、覚悟を持って狂信的に仕事をしている人との会話は充実していて楽しいなと思った1日でした。

 

こんな感じで。あと24日、続くかな、、?

71年間の重み、そしてこれから

今日は、広島に原爆が投下されて71年の日でした。広島にいたころからの習慣で、もちろん、式典を見ながら黙祷をしました。

今年の平和宣言は、5月のオバマ大統領の訪問もあって、すごく具体的な話が目立ったように思います。それもあってか、いつもは(首都圏では)NHKしか式典の中継をしないのに、日テレも中継をしていてびっくり。

あと、小学生代表が宣言する平和への誓いに、継承への話が力強くあったのが印象的でした。71年前のことだということは、語れる人の高齢化が課題であるということです。継承という意味では、歴史を報道してコンテンツを保有しているマスメディアの偉大さを感じますし、実際特別番組も増えているように感じます。ぜひ、マスメディアがずっと伝え続けてきた原爆関連のコンテンツを、歴史上のこととなり当事者意識が薄まりつつある今だからこそ、たくさん放送してほしいです。当事者から語られている情報をコンテンツとして持っていることは貴重だと思います。

 

毎年思うことですが、広島でない人にはあまり8.6を意識されなくなっているからこそ、私のように広島出身でたくさん原爆教育を受けたような「近い人」から、こうやって声を上げていくことが大切だと思っています。

広島や長崎で、平和記念資料館に行ったことがない人にはぜひ行って欲しいです! 個人的にはどちらも行ったことがある上で、贔屓目なしで考えて、広島は必ず行って欲しいです。原爆ドームを見るとどうしてこの形が残ったのかと思いを馳せられるはずです。資料館では遺品などの展示が充実していて、情緒的にどれだけのひどさのものかを感じられると思います。

(長崎の平和記念資料館は、情緒というよりは定量的に原爆の怖さを伝える展示が多いので、人によっては原爆のイメージが湧きにくい印象を持ちました。もちろん、行けるならぜひ行っていただきたいです!)

原爆の怖さを忘れないために、広島を離れても時々は資料館に行くようにしているので、私もまた行かねばと思っています。

一度きりの人生を。「another life」クラウドファンディング達成記念イベントに行って考えたこと

少し前のことになりますが、WEBメディア「another life」のクラウドファンディング達成記念イベントに伺ってきました。

greenfunding.jp

 

WEBメディア「another life」について

 
 
「「一日だけ、他の誰かの人生を」 というコンセプトで、1日1人のペースで、様々な人生を追体験できるコンテンツを提供しています。客観的な大きなことを成し遂げているか否か、ではなく自身の生き方に納得感を持つ方の半生のストーリーを配信しています。
 
非公式に聞くのは「個人版情熱大陸」とも呼ばれているそうで、これまで800人もの一般人(とはいっても界隈で有名だったり、顔の広い人で何かしら功績を収めている人)を取り上げています。
お時間がある時にぜひ読んでいただきたいのですが、記事の濃さがすごいです。誰よりも、他人の人生に興味があって、それを伝えたいと思っている方々なんだろうなというtのがひしひしと伝わります。ついでにいうと、聞き出す技術と伝える技術も持っている方々でないと、ここまで人を動かす記事は書けないと思うのです。
 

出ることに価値のあるメディア

正直、このクラウドファンディングでは、「どうして本なんだろう? 本が流通に乗っていないのであれば、WEBのほうが広く見てもらえるのに」と感じていました。それでも支援したのは、メディアとして応援しているからです。
私は身近にWEBがあるけれども、人によって距離感はいろいろ。WEBは広いのにまだまだ偏っているということが見えないでいました。自分のことを全世界で見られるのは恥ずかしい、という思いも、本という「軽くない存在感」に価値を感じる人もいる。もっと小さいコミュニティ(家族、親戚、隣近所)だけで見たい、という需要もあるはずだなと。
私にはこの考えはなく、ありえる展開として実感はなかったのですが、きっと、取材された人だからこそ見える世界なのだろうとイベントを通じて思いました。
 
「another lifeに出ている」という発言が幾度も聞かれたこのイベント。登壇者からも、掲載されたことがある聴講者からも、ひとつのブランドのように、口々に言われているのを聞いたし、私もそう思います。自己紹介がわりにしている人すらいるのは、絶大な伝達力とメディアの信頼感なのだろう、と。
自分の気持ちやバックグラウンドが丁寧にまとめられて可視化されて、広く伝わる。たとえその人が伝える技術を持たなくても。それはメディアの形式をしておきながら、まるでセラピー的手法ですらあるのかなと思いました。
 

一度きりの人生。それにどこまでも向き合い、隔てなく尊敬しているメディア

イベントに行ってみて、想像以上に「生きる」ということに向き合うアプローチのセッションが多く驚きました。メディアコンセプトからしてそうではあるのですが、このイベントは「すごい他人の人生」の話を聞くものと思っていたので、想像以上に聴講者への働きかけを感じました。
とりわけ個人的に刺さったのが、「明日死ぬなら後悔するか? 後悔する人生を」というスピーチ。後悔しない人生をとよく言われるが、後悔しないということは本気で取り組んでいない証拠なのでは、ということだそうです。
それを聞いて考えたわたしの答えは「後悔する」。いまはとても本気だし、何も成し遂げてないし、これからの人生をあてにしているし、絶対後悔する。でもまだまだ突き詰め切れていないなと思わされました。
人生は80年あったらラッキーなんだ。そう認識し、もっと納得感ある過ごし方をしなくてはと思いました。
 

応援しているからこそ期待したいこと

あくまで、個人的な考えではあるのですが、まだ気になる点もあり。好きだからこその戯言だと思っていただければありがたいです。

読んでいる方々にはどこまで伝わっているんだろう

いろいろな人の人生を読んで、刺激にはなる。けど、イベントでも思ったのは、すごい人がいる! にとどまるんじゃないか。まだ取り上げられていない私は少なくともそうでした。
記事を見ても明らかなくらい取材は丁寧だし、その人がすごいことはひしひしと伝わる、でも記事を読んでも一歩熱狂的になれないのには、インタビュイーと読者とをつなぐ何かが足りないのでは? とも感じてしまいます。
もちろん私の問題かもしれません。ただ、思うのは、ここに載っている人と私にはきっと共通項がない。そういう人に届けるための「つなぎ」になるところを丁寧に拾ったり、仕組化したりとかがあると、(人生にメタ情報をふって無機質的につなぐことがいいのかはわからないですが)他人の人生がもっと自分の人生と明確につながっていく気がしています。
今後狙っている展開として図書館構想があるそうなので、もしそこに、データベース的仕組みがあれば、と勝手に感じます。上記の懸念は解消するし、その人の人生をもっと後世に残して(経験知を利用して)いけるのではないでしょうか。図書館情報学を学んだ個人的には、よりその仕組みにもに期待したいです。(整理に時間やお金がかかりそうだけど。あと、前述した「無機質的につなぐこと」への建て付けも)
 

無名だけど熱意のある人のことも読みたい

何か成し遂げた人か、目立っている人がまだまだ多いので。もっと無名だけど、もっともっと熱意の溢れる人がいればあわせて取材してほしいです。
きっと今のメディアの価値は、この濃さの中でできあがっていることはもちろんわかっており、それを薄めないことは大事だと思うので、いれば、という程度にお願いしたいです。(周りの人の巻き込みや、情報提供が鍵になりそうですね)
 

これからも応援していきます。そして、私も一度きりの人生を!

ここでは言いたいことを言っていますが、素敵なメディアだと思っていますし、イベントに伺ったことでますますその気持ちは強くなりました。
この時代だからこそフィットするし、共感を呼ぶし、需要もあってうまくはまっているメディアなので今後に期待しています。
本については機会があったらギフトとして注文してみたいです。