シンガポール旅行記
(今更!)シルバーウィークでシンガポールに行ってきました。
行くまでは正直、マリーナベイサンズとマーライオンくらいのイメージしかなかったのですが、こんなに楽しくて奥深い場所だと思わなかった、、!
ほぼ丸3日間でしたが、充実しすぎて満足度が高くて、記録に残したく。
マリーナベイサンズ
ここは外せない! と思ったので(日本人的発想)泊まらせてもらいました。日本人スタッフがいるので、私みたいに日本語しか話せない人には安心。シルバーウィークだったので、この周辺は日本人ばかりでした(他の地域ではあまり見ないのに!笑)やっぱり日本人受けするところなんだろうな。
最上階のプールはやっぱり素晴らしい。チェックアウト時間くらいに行ったので連泊の人しかおらず、ごみごみしすぎておらず優雅に楽しめました。
私たちは、ハイブランドのお買い物やカジノ、夜のクラブを目的としていなかったのですが、こういうものに行く予定がない人だと楽しみ方が少ないかもしれません。もちろん1回は泊まってみるのがいいと思うけど、正直、サービスは悪くはないが割高かなーという印象でした。さらにここは他の観光地に出るにはちょっとアクセスが悪いので、もし次に行くなら別のところに泊まるかなあ。。
あ、アメニティの香りはとっっってもよかったです(あまりに忘れられなくて、いろいろ探した結果Sabonのデリケートジャスミンに似ていたので、買ってくんくんして思い出してます)。
プラナカン文化
前述の通り、マリーナベイサンズとマーライオンくらいのイメージで行って、滞在初日の終わりになって雑誌に載っていたプラナカン博物館をリクエスト。しかしこれがこの旅を思い出深いものにさせてくれました。
織物や器ももちろん綺麗なのですが、個人的には建物(おうち)が一押し。パステルカラーではっきりした配色の家がとにかくかわいい。チャイナタウン外れに見に行ったのですが、たくさん並んでいるのをみて本当に心が躍りました。
チャイナタウンやリトルインディア、アラブストリートも、基本はこの建物がベースなので、なんとなくカラフルでにぎやかで、どことなくおしゃれ(でも店の看板があるだけでちょっとおしゃれ感が減る。看板がないのがやっぱりかわいい)。
チャイナタウンのはずれの密集エリアには「ちょっとまって」という店もありました。ここは店の看板があってもかわいくって、ちょっと入りたかった。ちょっとまって、っていう日本語かわいいな。
プラナカンを思い出せるお土産が欲しくて、でも博物館に行った時は隣接のショップに寄れなくて、次の日にショップだけもう1回行きました。わたしにぴったりの「プラナカンの家の本」があって購入。これ、お店の方曰く、2日間しか置く予定がなかった限定物だったそう。前日にショップに行っていたらなかったかもしれない! ほんとついてるなーと思ってテンションがめっちゃあがりました。(ショップバッグがピンクとスカイブルーでこれがまたかわいいんだ。プラナカンならではの配色!)
F1
F1も見ました。熱気がすごかった。望遠レンズをスタンバイしてたくさん撮影しましたが、ほとんどうまく撮れなかったです。。特に300km/h出る直線コースは撮影にほとんど失敗! 火花散っててすごい迫力だったのに。その場所で動画を撮ってみたら、通過する車体がほとんど見えなかったからしょうがないか。
唯一それっぽく撮れたのが、フェラーリの優勝が決まった直後。ちょっと減速していたのでなんとか。スタッフの人も手を叩いていてなんだかいいなと。
公道を使ってサーキットにしちゃうのってすごいなーと改めて。決勝翌日には普通の道路に戻っているのもまたすごい。
ついでに、決勝の前日に泊まったホテルにはF1関係者がたくさん泊まっていて、朝ごはんにきょろきょろ観察するのがちょっとたのしかったです。
続きます。
(※以下は後日追記。わりとそのまま載せられるものが下書きにあった)
ごはんについて
フードコートや屋台系で安く抑えることもできます。マリーナベイサンズにも安価なフードコートあり。それなりにちゃんとした(日本でいう普通のレストランみたいな)ところに入ると、税金とサービスチャージなども含めて意外とお値段が張るので注意です。(メニューで頼んだ商品の金額を足しただけでおさまらない)
都会だけあって、ごはんはどこもおいしかった。屋台系、フードコート系はあまりトライできなかったので次はぜひ!
海外旅行の時には「日本料理」を銘打っている飲食店にトライするようにしているのですが、今回行った店は日本料理ではないものの創作料理としてなら十分おいしかった。そして、シンガポールで人気のPSCafeというおしゃれカフェで食べた「日本」を銘打ったサラダはなんだか不思議なたたずまいでした。
シンガポールで人気のhttp://t.co/fOJj1J6ESC。ここで食べた「NIHON」と言う名のサラダがなんとなく不思議だった。豆腐、枝豆、サーモン(焼鳥のタレみたいな味)、パプリカ、かぼちゃ、きゅうりの下に蕎麦。白ごまとレモンも。
— Noriko Nakane (@nakane_no) 2015年9月21日
ついでにスタバも必ず寄るようにしています。 コーヒーに違いはなかったのですがミルクが違っていて喉越しがちょっと悪かったです(普通においしいけど、ちょっと油っぽいという感じ)。
シンガポールのスタバのラテ(アイス)は、日本のよりちょっと飲み口が重くて喉越しが悪い。。ポーションミルクのような油分の多いものが入っているとみた
— Noriko Nakane (@nakane_no) 2015年9月20日
あと日本企業の飲食店もたくさんありました。通り過ぎただけだけど。ココイチ、やよい軒、星乃珈琲、スープストック。。
過ごし方
日傘必須です。歩き回るならスニーカーも必須。雨には降られなくてよかった。
店先に行くだけでひんやりするくらい、冷房がものすごくきついですが、外歩きが中心ならカーディガンはいらないです。(暑くなったら室内へ、寒くなったら外へ、って感じになると思うので。駅も涼しいし)室内で過ごすのが多いのなら持って行ったほうがいいかも。
治安はよく、怖い思いはほとんどしませんでした。もちろん警戒は必要ですが。地下鉄は日本とほとんど気分が変わらず。難しいルールも少なく、旅行しやすいと思いました。
エリアによっては虫がいるので、虫除けと虫さされはあってもいいと思います。また、地域によっては工事をしていて砂埃がすごかったので、マスクやメガネがあるといいかも。
その他シンガポールでの気づき
ついた@しんがぽーる。とりあえずエスカレーターが日本の2倍はやい
— Noriko Nakane (@nakane_no) 2015年9月19日
シンガポールでは日本語をなんだかんだよくみるな。パッケージもそのままで輸入しているものも売っていたりして、店によってはそんなのばかり置いていたりして、ここは日本なのかと一瞬勘違いしそうになる
— Noriko Nakane (@nakane_no) 2015年9月20日
シンガポールも一部区間でネットつながる(キャリアの電波が入る)。すごいなー
— Noriko Nakane (@nakane_no) 2015年9月22日
総括
行く前はマリーナベイエリアの都会的なイメージが強くて、プラナカン文化はじめこんなにも中国のルーツが強いイメージがなく。さらにリトルインディアやアラブストリートなどの地域にも行ったので、何カ国も一気に旅行したようなお得な気分になりました。これでさらに場所も近いもんだからすごいなー(シンガポールの国土は東京23区くらいしかありません)
またいきたいなあ、、!
#シンガポール また行きたいなあ。 #マリーナベイサンズ の #ライトアップ すてきでした🇸🇬🌟 #singapore #marinabaysands #lightup #nightview #夜景
70年後の「平和宣言」
気がついたら8月。毎週アウトプットするという宣言を早々に破ってしまいました。というのも、年をとったなーって思ったことが多くて、そのことを投稿しようとしたのですが、うまくまとめられなかったのに加え、そう思ったささいなきっかけが思い出せなかったりして(年をとったから?笑)時間がなかったのもあり、下書きで寝かせてしまっておりました。。この週末、カフェで隣に座っていた推定20代前半女子2人の会話を聞いて、改めて年をとったことを痛感したので、早いうちにまとめたいです。
さて、8月といえば、広島県人としては忘れられない8/6という日をまもなく迎えます。今年は忙しくしていたせいもあって、実はあんまり実感がなかったです(忘れはしないまでも、どんどん気にかける確率が減ってきている気がする。よくない。。)。そんな矢先、さきほど放送していた広島の原爆に関する以下番組に釘付けになりました。
NNNドキュメント「平和宣言~ヒロシマは語る~」[字]|番組表|日本テレビ
たった1時間ほどの番組ですが、なんだか突き動かされるものを感じ、記録に残したくて。
平和宣言の必要性を感じ、はじめたのは被爆から2年後。当時は「原爆」という一言を入れるのにも命がけで(アメリカの言論統制上にあったため)、遺書まで残していたそうです。
そして平和宣言を作るにあたって、草案作成者一人が自分の思いで考えるのではなくて、被爆者の方をはじめ、様々な人が関わっていて練りに練りに練り上げるものであることも知りました。
当時は今ほど発信するツールもなかったはずで、さらに皆が傷ついていているからこそ、その気持ちを鎮め、正しく意図を代弁できるように尽力されていたんだなと気付かされました。
私が生まれる前からあって、8/6に当たり前のように開催されていた平和記念式典、そして平和宣言。何もないところからこのような宣言を行うようになり、どんどん進化し、歴史が積み上がっていることの素晴らしさを感じました。今年68回目というのが、いかにすごいことか。それを見て育った我々が今、戦争や平和や原爆に対して大きな危機意識を持てていることも、先人たちが切り拓いてきた歴史の賜物に他なりません。
既存の価値観に新しい価値観をもってくる、というのは、もちろん規模は違えど今私がやっていることでもあります。平和宣言作成時に多くの人の気持ちを慮っているのを見て自分を省みました。私の中には目指したい像がありますが、自分の思いだけで進み過ぎていなかっただろうか。理解が得られなくて苦しかったからといって独りになっていなかったか、と。新しい価値観によって何がもたらされるのかをもう少し提示しなければ。。
8/6、年をとるごとに違う気づきがあります。そろそろ私も、社会の中で自分が何をできるのかを考えていかなければいけないなと。
この番組は以下で再放送があるそうなので、ご興味ありましたらぜひご覧ください。
インターネットのリアル化
今週末もパソコンに向かうことができました。毎週ブログを書き散らかす約束は守れています。あとはペース作らないとな。今のリズムだと続く気がしない。少なくとも、私は脚の長い椅子とテーブルを使って背筋を伸ばさないと書けないことがわかりました。自宅は床に近い家具(こたつテーブル、座布団、ソファ)を整えてしまったので、この時点で詰んでおります。
人間は、自分が体験/想像したことがあること以外を考えることはできないのだなあと、実感した土日であります。なので私も、記事を読んだり、読むだけでなく考えたり、もっともっと手と足と頭を働かせないと。
今週はだんとつでこれが気になりました。
私はテレビでは見ておらず、このまとめのみでの所感ですが。
リアルな世界でインターネットを使っているから当たり前なのですが、インターネットもリアルの世界に限りなく近いなあ、という感想を持ちました。少し前*1はもっと切り離されている感じもあったのですが、例えば実名制SNSが出てきたり、マーケティングにおいてもクロスメディア的施策がよくみられるようになったりしたせいでしょうか。ほかにも、多様なSNSが登場し、文字を書く以外でも多面的にコミュニケーションがとれるようになったことも原因としてある気がします。
リアルと同じように自由な世界だから、当然自衛手段やリテラシーも必要だなと思っています。その内容はリアルと必ずしもイコールではないですが。いわゆるネットの知識やネットの泳ぎ方以外にも、例えば、文字だけのコミュニケーションはきつい印象になるとか、顔が見えない人とのやりとりは誠意がなかなか伝わりにくいとか、そういう教育もしていいと思う。
きっと、インターネットの中を深く見ていない人からしたら、娯楽や趣味の一つのカテゴリーくらいにしか思えてなくて、人間が作り出したから当然制御できるでしょう、という感覚なんだと思います。どっぷりインターネットを見ていたら、リアルと決して遠くない世界だってことくらいすぐわかるような気がするんですけど。。インターネットに親しんだ人の割合が増えるはずだから(そしてインターネットの存在感は増すばかりだから)、今後こういう論議は減っていくのかなあと予測します。少なくとも、インターネットのことをよく知らない人があれやこれやと勝手に論じて見当違いの施策を講じるのだけはやめてほしいなと願うばかりです。
最近はTwitterでも気になる情報を流しています。数ヶ月に1回くらいしかみていなかった放置アカウントをここぞとばかりに復活させました。興味範囲はすごい偏っていますが、広報 ・マーケ系、マネジメント系、情報学系、WEB制作系、スマホゲーム系が中心です。よろしければぜひご覧ください。
*1:私は2002年からパソコン/ケータイでインターネットを使い始め、2009年よりIT業界で仕事をしております。
ミッションステートメントをつくりました
先日、有名なビジネス書『7つの習慣』で策定を促している「ミッションステートメント」を、会社行事で作る機会がありました。
ミッションステートメントとは、「自分の人生がどういうものなのかを表す軸・モットー」です。
参考:よいミッションステートメントの条件
・方向性と目的が示されている。
・自分にチャレンジを与え、鼓舞するものである。
・ビジョン、価値観とつながっている。
・もっとも⼤切な役割と責任に⾔及している。
・自分らしさが表現されている。
以前他の社員がやった時にカリキュラムを横でみていたし、ポリシーを持って仕事も人生も取り組んできた自負はあったのですが、実際に洗い出すのは想像以上に難しかったです。特に言語化が。
考えを整理すること。ニュアンスも含めて一つの言葉に落とし込むこと。それがまず難しくて、時間もかかる。それなのに、記録しないと思いを忘れてしまう。日々、状況も考え方もあっという間に変わっていく。仕事はどんどん湧いてくるし、スピードについていくことがとにかく大変!
この実感はこれまでにもあったけど、ミッションステートメント作成の時ほど感じたことはなかったです。これまでの社会人生活、考えさせられる経験は本当にたくさんあったけど、記録がほとんどないので、いろいろな落とし物をしながら生きてきたんだなと惜しい気持ちになりました。今でも当時を思い出してざっくりは語れるけど、なんとなくリアリティがなくて。今度からは落とし物を少なくしたい。
自分の価値観や考え方の記録は、今後定期的に残していきます。ということをミッションステートメント作成時にも意識しました。有言実行しないとな。
【ミッションステートメント】
★引き寄せる人になる★
ありのままの自分を受け入れ、自信を持つ
自分らしさをもっと自覚し、深掘りする
多くの人に出会い、多くの人に学ぶ
楽しい人生を送るための努力は惜しまない
肩肘張らず、しなやかに生きる。悩んだり悲しんだりするのはその日だけ
少し背伸びする。意外性のある所を狙う
情報とコミュニケーションの2つを極める
【半年後にありたい姿】
自分の考えを理論立てて話せるようになる
この人とつきあう価値があると、初対面3分で思ってもらえるようになる
【そのための具体的なアクションプラン】
自分の経験、価値観、ビジネスや広報の考えについて棚卸し、記録する
月に2回、交流会や勉強会に顔を出す
週に1回、ブログなど自分を発信する活動を行う (←!)
がんばります。。!
ねころぐはじめます
最近発信の重要性、記事を書く練習の必要性を感じているので、新しくブログをはじめてみることにしました。
私の頭の中は、自分が混乱するくらいあちらこちらと考えが駆け巡っています。あれこれ余計なことまで考えがちなくらいなのですが、あまり表に出すことがないので、きっと相手に伝わっていないだろうなと思っていて。せっかく考えているのに伝わっていないなんて、それは広報としてよくないだろうと思ったのがきっかけです。
自分が出したいイメージを守りたくて、そしてネットで発信することがなんとなく怖くて、ずっとずっと逃げ続けてきましたが、この世の中(特にIT企業で生きていくには)そういうわけにもいかないと、最近つくづく感じています。特にいまの会社に入ってから。小さく無名の会社は、知られていないから当たり前なのですが、発信してなんぼです。スキル的にまだ「発信」について本気で取り組めていなかったので、修行をしてみようと。
文章を書くのは苦ではないですが、もっと書くのが早くなりたいっていうのもあります。だって、、さくさく書けないと続かないし、、、ブログ書く以外にもやりたいことたーーーくさんあるし。。。
ちなみに、なんでねころぐなのかというと、私の姓と名の最終文字をくっつけるとねこになるからです笑 実態にはないかわいらしさが欲しかったということでご容赦ください。
書きたいことはそこそこにあるので、続けられるようにがんばります。お付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
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