nekolog

ITベンチャーで広報の立ち上げをやっています。当ブログに記載されている内容は個人の考えであり、所属先の公式な見解を表すものではありません。

はじまった2016(2016年の抱負)

今年もよろしくお願い申し上げます。

正月だらりと過ごして3連休もだらりと過ごして、充電完了です。とか言ってあっという間に1月中旬で、焦りもありますが。

今年は年の切り替わりを強く意識できているところからも、今年は何かまた違う世界が見られるんじゃないかなとわくわくしています。

来年をさらに進歩して迎えるための、今年の目標です。

 

自分のありのままを発信する

昨年の目標「自分のメディア化」に通じる目標です。発信は2016年も引き続き取り組んでいきます。

2015年は発信を増やした一方で、「こう見られたいな」「こういう書き方のがいいのではないか」といった、ありのままの自分というよりはすこし飾った形での発信が多く、それが決して良い結果に結びついていないなという実感がありました。一方で、どう見られているか気になるけれども、それを気にしないでありのままを発信したことでよい結果をもたらせたことが何回かあったので、その回数を増やしていきたいです。

あ、ブログは今年こそもっと書きます(汗)

 

新しい見え方を提案する

これはやや仕事寄り。広報と、中小企業の管理部門のあり方において、新しい見え方や戦略を世の中に提案したいです。もちろん、どちらも既にたくさんの方が極められていると思うのですが、より平準化していてわかりやすい(納得しやすい)ものを提示できればと考えています。

新しいことなので、きっとよい反応ばかりではないはず。その中でもすこしずつわかっていただけるようなコミュニケーションも行っていきたい。

まずは、今常識とされている知識や型を知らねばいけないので、早速書籍を購入して勉強しています。

 

ありもので暮らす

このキーワードがどのように見えているのかちょっとわからないのですが。。私は欲張りで捨てるのが苦手で、よりよい変化を求めて新しいものを買ってしまう傾向があるのですが、家の収納にしてもキャパシティにしても、スペースが有限なのでどうしても「必要なもの」なのに過剰で捨てざるを得ないという状況になります。なのでまずは、今までたくさん集めた「必要なもの」で暮らす努力をしてみようと思っています。(人によっては当たり前なんだろうけど、、)

 

余裕を持つ

これも引き続き。そもそもの余裕が少なすぎて一生かけても達成は難しいのかもしれないけど、、泣

ただ、部屋を綺麗にしたり生活を豊かにすることで余裕が生まれる実感があったので、そういう時間の使い方をしたいな。

 

センスを磨く

これも引き続き! どうしても面白い方にふってしまったり、余分に足してしまうので、もっといろいろなことをシンプルにしたい。

 

人と人をつなげる活動

コミュニティの小さいところではやっていたけど、これもやりたい。結果的に自分に戻ってくると信じて。

 

よく寝る

ロングスリーパーのくせに、ついつい夜更かししてしまうので。というか、余裕がなくなって動けなくなって、動けるようになった頃には夜遅い、というのが本当です。そろそろ歳的にもごまかしきれなくなってきたので、いいかげんやめたいなー。これを書いている今すでに夜遅いので守れてないですが。。

 

どうぞどうぞ、おつきあいのほどよろしくお願い申し上げます!

 

2015年も終了のお知らせ(2015年の振り返り)

決心をしてブログを作ったはいいものの、続かないまま2015年もまもなく終わりを迎えようとしています。いつも心の中で、書きたいとは思っています。12月はアドベントカレンダー的に毎日更新する計画もありましたが浅はかでした。反省はしています。来年の続け方を考えねば。。

というわけで、今しか書けないのでなんとか滑り込んで、今年の振り返りを。

 

今年を一言で言うと

特に仕事では、変化の大きい年だったなと思います。会社(無名)の看板をしょって外に出るようになり、すごい方とたくさん出会って刺激をたくさんいただきました。一方で自分の無力さやキャパシティのなさを思い知り、切なくて悶々としていました。

 

仕事面の振り返り

小さいコミュニティ(会社)の中では、自分の取り組みで変化を生み出すことができ(具体的には広報の価値を知ってもらって動きやすくなった)、白目むきながら走り続けた甲斐あって、成果があげられたのではないかなと思っています。

次にできることは、この取り組みやノウハウを整理して外に発信していくこと。人間は感情の生き物で、自分の知っている価値観以外は理解できないんだなということもこの1年で嫌ほど感じたので、知らない人の役には立てるんじゃないかと感じています。

広報が「メディア掲載を目指すもの」であるならば、私は何も仕事をしていないのですが、まずは自慢できる会社になるよう整えるのも中小企業の広報の役目かなと。私のような、引っ込み思案でコミュニケーションが得意とは言えない人でも、広報として価値を発揮する戦い方をつくりだしたい。

無名の会社の人は、その人自身がおもしろいと思ってもらわないとなかなか継続的な付き合いにつながりにくいです。私は言いたいことを外に広く言える発信体質がまだないので、付き合ってもいいかなと思ってもらう確率が少ないだろうと思っていて、だからこそ、ブログやSNSなども含めた「おもしろい」と思ってもらう努力の必要性を感じています。今主流になっている「広報」仕事とは違うやり方になるので、また新しい挑戦になっていくと思いますが、来年には小さいこと一つでも、社会的な成果を出したいです。

 

プライベートの振り返り

仕事に多くを費やしたので、とにかく仕事以外では付き合いの悪い1年になってしまいました。。休みの日に仕事をしていたわけではなかったのですが、精神的に遊ぶ余裕がなかったです。気づけば主人とばっかり出歩いていました。友達と一緒に過ごす時間も大切にしたいので、来年はもっといろんな人と遊びたいな。

余裕がないくせにどこまでも欲張りで、テンションの生き物だなと痛感する1年でした。「足るを知る」がここ1〜2年のテーマでしたが、まだまだ諦めきれないことがたくさんあるなあと。もうすぐ30歳になってしまうので、じたばたするのは家の中だけにしたいです。

目先ではもうちょっと綺麗になる努力をしたい。最近「身体に良い」料理のレシピ本を何冊か買ったので熱が高まっているのですが、お菓子も自分で作りたいなと。自分で自分をコントロールできるようになるのが来年の目標です。

 

ちなみに:2015年の目標

書き残っていたのがあったので自戒を込めて晒し上げる。

◎自分のメディア化

◎怖がらない

◎素早い決断

◎余裕を持つ

◎足るを知る

◎無知を知る

◎おしゃれになる

◎センスを磨く

◎主催イベントをする(人と人をつなげる活動)

 

読み返すと、概ね近いところに向かっていたように思っていますが、まだ結果が出たとはいいがたいので、引き続き取り組んで来年末に何か進歩した成果を出せるようにしたいです。こんなにキャパシティが小さいのに、「余裕を持つ」とかできるのかな、、笑

 

2016年もがんばります。どうぞよろしくお願いいたします!

SNSを広報に活用する方法(「IT女子が日本経済を動かす」レポート)

10/30(金)に毎日ホールで行われた、Twitter, Facebook, YouTube, LinkedIn 女性広報トークショー「IT女子が日本経済を動かす」に参加してきました。

 

▼イベント詳細

https://mainichimediacafe.jp/eventcal/list/?d=20151030

 

毎日新聞での記事

http://mainichi.jp/select/news/20151031k0000m040137000c.html

 

(なぜかプレビューがでない。。)

 

普段広報をしていて、SNSもそれなりに使っていて特性もある程度わかっているつもりだったのですが、改めていろいろお聞きできて発見もありましたし、自分の活用法を見つめ直すきっかけにもなりました。

 

いくつか心に残ったものはその場でもツイートしたのですが。

Twitterはモバイル率80%以上、Facebookはモバイル率90%以上だったので、動画だと少し下がるのだなと思いながらもそれでも多いなと。電車でも動画見ている人はいますし、若い人は動画を音楽として聴いていたりもしますね。ユーザ属性等は公表していないとのことで残念ですが、チャンネルを作ってAnalyticsを使うことで、自分のチャンネルの視聴者属性はわかるとのことでした。

 

 「ありのままのビジネスプロフィール写真」とは、結婚式などでドレスアップしたとかの晴れの日の写真ではなくて、普通の時やビジネスでの証明写真的なものとのこと。ちょうどLinkedinはいろいろ触ってみていて、この日に私も自分のアカウントを更新していたのですが、はたして14倍見られるようになるのか、、?

Linkedinは「社員も巻き込んで使うべし」「社員のプロフィールも管理すべし」とのことです。社員のキャリア等ありのままの情報が載っていて、紐付いているその会社のページを求職者が見るようになっているからですね。ただ実際の管理はなかなか大変そうです。。

 

Facebook直伝、Facebookページの運用のコツ。「ブランドの世界観を反映」「他で見られないもの」「おもしろくてシェアしたくなるもの」。なるほどと思うものの、言うは易く行うは難し。あらためて見直さねば!

 

Twitterは想像以上に「今」「わかりやすさ」が求められていて、自分のイメージよりもリアルコミュニケーションの延長にあるものだなと感じました。キャッチコピー的なものは反応されづらいこと、間違えたら謝るのがポイントというところも。あとは「普通のツイートは炎上しない」というのも、 いかにTwitterに情報が溢れているかの裏返しかなと(1日5億ツイートだそうです)。

Facebookのニュースフィードで見られる記事数は1日1500記事だそう。確かに何回もリロードして流し見しているかも。人とつながることで学びがある、というのは私自身痛感していることです。Facebookをそのように使って恩恵にあずかっている自覚があります。情報って持っている人のところに本当に集まるんだなと。。

ちなみにLinkedinは「時間を投資して情報を得る場所」「プロフェッショナルのタウンページ」。Instagramは「クリエイティビティでつながる場所」。インスタは、1日の平均利用時間21分、日本での月間アクティブユーザー800万人だそうで、今後が気になるSNSのひとつです。

 

今回のお話全般で一番心に残ったことです。どのSNSを使うにしても情報が溢れていて、ただ発信するだけでは知ってすらもらえない時代に、ひとりひとりに向き合ってひとつひとつ届けるように発信することが大切なのだなと感じました。

 

ちなみに、イベントでハッシュタグをつけてツイートするのは初めてで、少しリツイートされたりお気に入り登録されたりしただけでちょっとびっくりし(びびり)ました。。この時点で自分はSNSを活用できてないなと痛感w

ハッシュタグ「#広報女子」でこのイベントの様子が追えます。

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「広報に利用するコツ」より前に「どんな特性のSNSなのか」が気になっていたので、そこの話をたくさん聞けてとても勉強になりました(広報としては前者も気にしなければいけないのですが、、)。そしてインフラとも言える企業の広報の方々のご説明はわかりやすく洗練されていて、それをお聞きできたのも刺激になるイベントでした。懇親会でもたくさんの出会いと学びをいただきました。

主催者の皆様、登壇者の皆様、素敵なイベントをありがとうございました!

シンガポール旅行記

(今更!)シルバーウィークでシンガポールに行ってきました。

行くまでは正直、マリーナベイサンズとマーライオンくらいのイメージしかなかったのですが、こんなに楽しくて奥深い場所だと思わなかった、、!

ほぼ丸3日間でしたが、充実しすぎて満足度が高くて、記録に残したく。

 

マリーナベイサンズ

ここは外せない! と思ったので(日本人的発想)泊まらせてもらいました。日本人スタッフがいるので、私みたいに日本語しか話せない人には安心。シルバーウィークだったので、この周辺は日本人ばかりでした(他の地域ではあまり見ないのに!笑)やっぱり日本人受けするところなんだろうな。

最上階のプールはやっぱり素晴らしい。チェックアウト時間くらいに行ったので連泊の人しかおらず、ごみごみしすぎておらず優雅に楽しめました。

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私たちは、ハイブランドのお買い物やカジノ、夜のクラブを目的としていなかったのですが、こういうものに行く予定がない人だと楽しみ方が少ないかもしれません。もちろん1回は泊まってみるのがいいと思うけど、正直、サービスは悪くはないが割高かなーという印象でした。さらにここは他の観光地に出るにはちょっとアクセスが悪いので、もし次に行くなら別のところに泊まるかなあ。。

あ、アメニティの香りはとっっってもよかったです(あまりに忘れられなくて、いろいろ探した結果Sabonのデリケートジャスミンに似ていたので、買ってくんくんして思い出してます)。

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プラナカン文化

前述の通り、マリーナベイサンズとマーライオンくらいのイメージで行って、滞在初日の終わりになって雑誌に載っていたプラナカン博物館をリクエスト。しかしこれがこの旅を思い出深いものにさせてくれました。

織物や器ももちろん綺麗なのですが、個人的には建物(おうち)が一押し。パステルカラーではっきりした配色の家がとにかくかわいい。チャイナタウン外れに見に行ったのですが、たくさん並んでいるのをみて本当に心が躍りました。

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チャイナタウンやリトルインディア、アラブストリートも、基本はこの建物がベースなので、なんとなくカラフルでにぎやかで、どことなくおしゃれ(でも店の看板があるだけでちょっとおしゃれ感が減る。看板がないのがやっぱりかわいい)。

チャイナタウンのはずれの密集エリアには「ちょっとまって」という店もありました。ここは店の看板があってもかわいくって、ちょっと入りたかった。ちょっとまって、っていう日本語かわいいな。

プラナカンを思い出せるお土産が欲しくて、でも博物館に行った時は隣接のショップに寄れなくて、次の日にショップだけもう1回行きました。わたしにぴったりの「プラナカンの家の本」があって購入。これ、お店の方曰く、2日間しか置く予定がなかった限定物だったそう。前日にショップに行っていたらなかったかもしれない! ほんとついてるなーと思ってテンションがめっちゃあがりました。(ショップバッグがピンクとスカイブルーでこれがまたかわいいんだ。プラナカンならではの配色!)

 

F1

F1も見ました。熱気がすごかった。望遠レンズをスタンバイしてたくさん撮影しましたが、ほとんどうまく撮れなかったです。。特に300km/h出る直線コースは撮影にほとんど失敗! 火花散っててすごい迫力だったのに。その場所で動画を撮ってみたら、通過する車体がほとんど見えなかったからしょうがないか。

唯一それっぽく撮れたのが、フェラーリの優勝が決まった直後。ちょっと減速していたのでなんとか。スタッフの人も手を叩いていてなんだかいいなと。

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公道を使ってサーキットにしちゃうのってすごいなーと改めて。決勝翌日には普通の道路に戻っているのもまたすごい。

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ついでに、決勝の前日に泊まったホテルにはF1関係者がたくさん泊まっていて、朝ごはんにきょろきょろ観察するのがちょっとたのしかったです。

 

続きます。

 

(※以下は後日追記。わりとそのまま載せられるものが下書きにあった)

 

ごはんについて 


フードコートや屋台系で安く抑えることもできます。マリーナベイサンズにも安価なフードコートあり。それなりにちゃんとした(日本でいう普通のレストランみたいな)ところに入ると、税金とサービスチャージなども含めて意外とお値段が張るので注意です。(メニューで頼んだ商品の金額を足しただけでおさまらない)
都会だけあって、ごはんはどこもおいしかった。屋台系、フードコート系はあまりトライできなかったので次はぜひ!
海外旅行の時には「日本料理」を銘打っている飲食店にトライするようにしているのですが、今回行った店は日本料理ではないものの創作料理としてなら十分おいしかった。そして、シンガポールで人気のPSCafeというおしゃれカフェで食べた「日本」を銘打ったサラダはなんだか不思議なたたずまいでした。

 

 

ついでにスタバも必ず寄るようにしています。 コーヒーに違いはなかったのですがミルクが違っていて喉越しがちょっと悪かったです(普通においしいけど、ちょっと油っぽいという感じ)。

 

 

あと日本企業の飲食店もたくさんありました。通り過ぎただけだけど。ココイチやよい軒、星乃珈琲、スープストック。。

 


過ごし方


日傘必須です。歩き回るならスニーカーも必須。雨には降られなくてよかった。
店先に行くだけでひんやりするくらい、冷房がものすごくきついですが、外歩きが中心ならカーディガンはいらないです。(暑くなったら室内へ、寒くなったら外へ、って感じになると思うので。駅も涼しいし)室内で過ごすのが多いのなら持って行ったほうがいいかも。
治安はよく、怖い思いはほとんどしませんでした。もちろん警戒は必要ですが。地下鉄は日本とほとんど気分が変わらず。難しいルールも少なく、旅行しやすいと思いました。
エリアによっては虫がいるので、虫除けと虫さされはあってもいいと思います。また、地域によっては工事をしていて砂埃がすごかったので、マスクやメガネがあるといいかも。

 

 

その他シンガポールでの気づき


 

 

 


総括


行く前はマリーナベイエリアの都会的なイメージが強くて、プラナカン文化はじめこんなにも中国のルーツが強いイメージがなく。さらにリトルインディアやアラブストリートなどの地域にも行ったので、何カ国も一気に旅行したようなお得な気分になりました。これでさらに場所も近いもんだからすごいなー(シンガポールの国土は東京23区くらいしかありません)

またいきたいなあ、、!

 

https://www.instagram.com/p/8IzTmrrrO4/

#シンガポール また行きたいなあ。 #マリーナベイサンズ の #ライトアップ すてきでした🇸🇬🌟 #singapore #marinabaysands #lightup #nightview #夜景

 

70年後の「平和宣言」

気がついたら8月。毎週アウトプットするという宣言を早々に破ってしまいました。というのも、年をとったなーって思ったことが多くて、そのことを投稿しようとしたのですが、うまくまとめられなかったのに加え、そう思ったささいなきっかけが思い出せなかったりして(年をとったから?笑)時間がなかったのもあり、下書きで寝かせてしまっておりました。。この週末、カフェで隣に座っていた推定20代前半女子2人の会話を聞いて、改めて年をとったことを痛感したので、早いうちにまとめたいです。

 

さて、8月といえば、広島県人としては忘れられない8/6という日をまもなく迎えます。今年は忙しくしていたせいもあって、実はあんまり実感がなかったです(忘れはしないまでも、どんどん気にかける確率が減ってきている気がする。よくない。。)。そんな矢先、さきほど放送していた広島の原爆に関する以下番組に釘付けになりました。

 

NNNドキュメント「平和宣言~ヒロシマは語る~」[字]|番組表|日本テレビ

 

たった1時間ほどの番組ですが、なんだか突き動かされるものを感じ、記録に残したくて。

 

平和宣言の必要性を感じ、はじめたのは被爆から2年後。当時は「原爆」という一言を入れるのにも命がけで(アメリカの言論統制上にあったため)、遺書まで残していたそうです。

そして平和宣言を作るにあたって、草案作成者一人が自分の思いで考えるのではなくて、被爆者の方をはじめ、様々な人が関わっていて練りに練りに練り上げるものであることも知りました。

当時は今ほど発信するツールもなかったはずで、さらに皆が傷ついていているからこそ、その気持ちを鎮め、正しく意図を代弁できるように尽力されていたんだなと気付かされました。

私が生まれる前からあって、8/6に当たり前のように開催されていた平和記念式典、そして平和宣言。何もないところからこのような宣言を行うようになり、どんどん進化し、歴史が積み上がっていることの素晴らしさを感じました。今年68回目というのが、いかにすごいことか。それを見て育った我々が今、戦争や平和や原爆に対して大きな危機意識を持てていることも、先人たちが切り拓いてきた歴史の賜物に他なりません。

 

既存の価値観に新しい価値観をもってくる、というのは、もちろん規模は違えど今私がやっていることでもあります。平和宣言作成時に多くの人の気持ちを慮っているのを見て自分を省みました。私の中には目指したい像がありますが、自分の思いだけで進み過ぎていなかっただろうか。理解が得られなくて苦しかったからといって独りになっていなかったか、と。新しい価値観によって何がもたらされるのかをもう少し提示しなければ。。

 

8/6、年をとるごとに違う気づきがあります。そろそろ私も、社会の中で自分が何をできるのかを考えていかなければいけないなと。

この番組は以下で再放送があるそうなので、ご興味ありましたらぜひご覧ください。

インターネットのリアル化

今週末もパソコンに向かうことができました。毎週ブログを書き散らかす約束は守れています。あとはペース作らないとな。今のリズムだと続く気がしない。少なくとも、私は脚の長い椅子とテーブルを使って背筋を伸ばさないと書けないことがわかりました。自宅は床に近い家具(こたつテーブル、座布団、ソファ)を整えてしまったので、この時点で詰んでおります。

人間は、自分が体験/想像したことがあること以外を考えることはできないのだなあと、実感した土日であります。なので私も、記事を読んだり、読むだけでなく考えたり、もっともっと手と足と頭を働かせないと。

 

今週はだんとつでこれが気になりました。

blog.livedoor.jp

 

私はテレビでは見ておらず、このまとめのみでの所感ですが。

リアルな世界でインターネットを使っているから当たり前なのですが、インターネットもリアルの世界に限りなく近いなあ、という感想を持ちました。少し前*1はもっと切り離されている感じもあったのですが、例えば実名制SNSが出てきたり、マーケティングにおいてもクロスメディア的施策がよくみられるようになったりしたせいでしょうか。ほかにも、多様なSNSが登場し、文字を書く以外でも多面的にコミュニケーションがとれるようになったことも原因としてある気がします。

リアルと同じように自由な世界だから、当然自衛手段やリテラシーも必要だなと思っています。その内容はリアルと必ずしもイコールではないですが。いわゆるネットの知識やネットの泳ぎ方以外にも、例えば、文字だけのコミュニケーションはきつい印象になるとか、顔が見えない人とのやりとりは誠意がなかなか伝わりにくいとか、そういう教育もしていいと思う。

きっと、インターネットの中を深く見ていない人からしたら、娯楽や趣味の一つのカテゴリーくらいにしか思えてなくて、人間が作り出したから当然制御できるでしょう、という感覚なんだと思います。どっぷりインターネットを見ていたら、リアルと決して遠くない世界だってことくらいすぐわかるような気がするんですけど。。インターネットに親しんだ人の割合が増えるはずだから(そしてインターネットの存在感は増すばかりだから)、今後こういう論議は減っていくのかなあと予測します。少なくとも、インターネットのことをよく知らない人があれやこれやと勝手に論じて見当違いの施策を講じるのだけはやめてほしいなと願うばかりです。

 

最近はTwitterでも気になる情報を流しています。数ヶ月に1回くらいしかみていなかった放置アカウントをここぞとばかりに復活させました。興味範囲はすごい偏っていますが、広報 ・マーケ系、マネジメント系、情報学系、WEB制作系、スマホゲーム系が中心です。よろしければぜひご覧ください。

twitter.com

*1:私は2002年からパソコン/ケータイでインターネットを使い始め、2009年よりIT業界で仕事をしております。

ミッションステートメントをつくりました

先日、有名なビジネス書『7つの習慣』で策定を促している「ミッションステートメント」を、会社行事で作る機会がありました。

ミッションステートメントとは、「自分の人生がどういうものなのかを表す軸・モットー」です。

 

参考:よいミッションステートメントの条件

・方向性と目的が示されている。

・自分にチャレンジを与え、鼓舞するものである。

・ビジョン、価値観とつながっている。

・もっとも⼤切な役割と責任に⾔及している。

・自分らしさが表現されている。

  

以前他の社員がやった時にカリキュラムを横でみていたし、ポリシーを持って仕事も人生も取り組んできた自負はあったのですが、実際に洗い出すのは想像以上に難しかったです。特に言語化が。

考えを整理すること。ニュアンスも含めて一つの言葉に落とし込むこと。それがまず難しくて、時間もかかる。それなのに、記録しないと思いを忘れてしまう。日々、状況も考え方もあっという間に変わっていく。仕事はどんどん湧いてくるし、スピードについていくことがとにかく大変!

この実感はこれまでにもあったけど、ミッションステートメント作成の時ほど感じたことはなかったです。これまでの社会人生活、考えさせられる経験は本当にたくさんあったけど、記録がほとんどないので、いろいろな落とし物をしながら生きてきたんだなと惜しい気持ちになりました。今でも当時を思い出してざっくりは語れるけど、なんとなくリアリティがなくて。今度からは落とし物を少なくしたい。

 

自分の価値観や考え方の記録は、今後定期的に残していきます。ということをミッションステートメント作成時にも意識しました。有言実行しないとな。

 

【ミッションステートメント

★引き寄せる人になる★

ありのままの自分を受け入れ、自信を持つ

自分らしさをもっと自覚し、深掘りする

多くの人に出会い、多くの人に学ぶ

楽しい人生を送るための努力は惜しまない

肩肘張らず、しなやかに生きる。悩んだり悲しんだりするのはその日だけ

少し背伸びする。意外性のある所を狙う

情報とコミュニケーションの2つを極める

 

【半年後にありたい姿】

自分の考えを理論立てて話せるようになる

この人とつきあう価値があると、初対面3分で思ってもらえるようになる

 

【そのための具体的なアクションプラン】

自分の経験、価値観、ビジネスや広報の考えについて棚卸し、記録する

月に2回、交流会や勉強会に顔を出す

週に1回、ブログなど自分を発信する活動を行う (←!)

 

がんばります。。!